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  [“ヤミ金 恐るべき実態/実況見聞:朝日新聞”]
   2011(平成23)年1月31日

≪報道記事≫

朝日新聞HPで、上記タイトルの下、いわゆる闇金問題について興味深い記事が掲載されています。即ち、闇金の場合、取引したお金は法的に一切返済の必要がない、という弁護士・司法書士の見解が示されています。




記事抜粋


■「そもそも違法、払う必要ない」


 ヤミ金被害者らの相談に乗っている団体に、弁護士や司法書士らでつくる「奈良若草の会」(奈良市)がある。川合俊輔事務局長(33)にどう対処しているのか聞いた。

 被害者にはまず、「元金も含め一円も払う必要がない」と説明している。「そもそもヤミ金自体が違法なので、元金も利息も関係ありません」と川合さん。誰にいくら借り、いくら返したのかを整理後、「一切返さない。返した分は戻して」と本人に電話させる。「ヤミ金は怖いことを理解してもらうため、あえて本人にかけてもらっている」。途中から司法書士が代わり、交渉するという。

 次に警察署に被害届のほか、犯罪利用口座の凍結や携帯電話の不正利用停止を要請する書類を提出。しつこい業者は司法書士が繰り返し説得するという。川合さんは「ぎりぎりにならないと相談に来ない人も多い。相談はなるべく早めに」と呼びかける。問い合わせは同会(0742・25・0525)へ。相談は無料。入会金3千円、月会費1千円。


【出典】 http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000001101310001















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