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離婚・恋愛トラブル相談                                   目次へ戻る


  〆第4回 「らくらく書ける、離婚裁判の書類の書き方(2)」
   
「申立ての趣旨」について


≪はじめに≫


今回は、調停や審判、それに、訴えの提起などを決意したら、必ず書かなければならない書類について、共通する書き方の基本的なルールの説明・その2です。

前回は、法律文書は「表題部」「申立ての趣旨」「申立ての実情」と大きく3つのパートに分けて書くべきこと、それと、「表題部」の記載事項の説明をしました。そこで、今回は、残りの「申立ての趣旨」と「申立ての実情」の記載事項の説明をします。



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見た目はワケの分からない記述となっていますが、読み方さえ知れば、裁判を戦い抜く上での教本となってくれます。特に、実務上、何か手続の申立てをしようとすれば必要となる「申立ての趣旨」の記載例が網羅的に載っているのが、魅力的。

弁護士に頼らずに自分で裁判をやり抜けるには、結局、多様な「申立ての趣旨」の記載例を知る必要がありますので、ネット検索で方々を駆けずり回るよりは、信頼性のあるこの本を手元においておくのが、早道です。





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一般向け図書としての離婚マニュアル本。弁護士が監修。多色刷りと、ポイント毎の図表やチャートなどで、大変読みやすい作りとなっています。内容面でも、手続きについて類書よりも詳しく書かれており、重宝します。

本当に良くできたマニュアル本で、値段も廉価なので、離婚を考えたのなら是非手元におくべき一冊です。





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一般向け図書としての離婚マニュアル本。弁護士が監修。3色刷りなので、レイアウト的にも分かりやすく、読みやすいテキストであると思います。監修が女性弁護士なので、女性向けに配慮しているような感じがします。値段的にもお手ごろなので、入門書としてお勧めします。