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目次へ戻る 子供が週末に相手方のもとに泊まる場合、婚姻費用負担の修正は? (広島高裁岡山支部 平成23年02月10日決定 平成22年(ラ)29号)
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● 『要件事実マニュアル〈5〉 家事事件・人事訴訟・DV』 岡口 基一 (著) (ぎょうせい 2010年7月) 要件事実とは聞きなれないタイトルの実務家向け専門書。実務上必要となる情報が凝縮されている本なので、本講義でもテキストに指定しています。 見た目はワケの分からない記述となっていますが、読み方さえ知れば、裁判を戦い抜く上での教本となってくれます。特に、実務上、何か手続の申立てをしようとすれば必要となる「申立ての趣旨」の記載例が網羅的に載っているのが、魅力的。 弁護士に頼らずに自分で裁判をやり抜けるには、結局、多様な「申立ての趣旨」の記載例を知る必要がありますので、ネット検索で方々を駆けずり回るよりは、信頼性のあるこの本を手元においておくのが、早道です。 ● 『損しない傷つかない 離婚の本』 太田 宏美 監修 (永岡書店 2005年04月) 一般向け図書としての離婚マニュアル本。弁護士が監修。多色刷りと、ポイント毎の図表やチャートなどで、大変読みやすい作りとなっています。内容面でも、手続きについて類書よりも詳しく書かれており、重宝します。 本当に良くできたマニュアル本で、値段も廉価なので、離婚を考えたのなら是非手元におくべき一冊です。 ● 『離婚のための準備と手続き』 鈴木 幸子 (監修) (新星出版社 2007年2月) 一般向け図書としての離婚マニュアル本。弁護士が監修。3色刷りなので、レイアウト的にも分かりやすく、読みやすいテキストであると思います。監修が女性弁護士なので、女性向けに配慮しているような感じがします。値段的にもお手ごろなので、入門書としてお勧めします。 ● 『離婚解決完全マニュアル』 馬場澤田法律事務所 (編集) (中央経済社 2007年4月) 一般向け図書としての離婚マニュアル本。こちらの本は、普通の白黒のあっさりとしたレイアウトもあって、どこかカッチリとした印象を受け、弁護士が書いたものだな〜という感じがする本です。 |